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不登校が増えています!
徳島の現状は?

全国の現状は?

 令和5年度文部科学省の問題行動・不登校調査によると、全国の小中学校で30日以上欠席した不登校の児童生徒は11年連続で増加し、34万6482人(前年度比4万7434人(15.9%)増)で過去最多を更新しました。高校(6万8770人)も過去最多で、小中高を合わせ41万5252人に上りました。


 また、保健室登校や一部の授業のみ参加する「部分/教室外登校」、学校に行きたくないと思っている「仮面登校」の生徒(中学生)は不登校の約5倍いるという調査結果(※)も出ています。これらの子どもたちは不登校傾向にあり、不登校と同様の困難さを抱えていると考えられています。

※2019年NHKスペシャル「学校へ行きたくない中学生43万人の心の声(仮)」取材班調査


 さらに、学校を欠席していても、起立性調節障害などで病欠とされる場合や、教育支援センターやフリースクールに通うことで出席扱いになっている場合は、不登校にはカウントされない場合もあります。

 これらのことから、潜在的に困っている、または多様な学びの場を選択しているお子さんやご家庭は調査で出ている数字よりも多いと考えられます。

徳島県内の現状は?

 令和5年度の調査では、徳島県内の小・中の不登校児童生徒数は 1762 人、高校生を入れると 1950人に上り、7 年連続で増加しています。

 また、令和4年度調査において不登校にカウントされたお子さんの内、学校内外で相談・指導等を受けていない児童生徒数は徳島県内で 49.9%(全国では 38.2%)との結果も出ており、徳島県では令和 8 年度までに全ての不登校児童生徒を相談・指導等につなげることを目標に掲げています。

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