
みんなで学ぼう!
子どもたちの学ぶ権利
不登校の増加や「子どもの権利」を背景に、一人ひとりの子どもの「学ぶ権利」を保障する多様なニーズに応えることが求められています。これを支えるのが教育機会確保法とCOCOLOプラン、その関連通知です。
子どもたちの「学ぶ権利」を保障するために、家庭で、学校で、地域で何ができるか?一緒に学び、考えてみませんか?
※日本は「子どもの権利条約」に批准しています。「子どもの権利条約」では、学ぶ権利の他、遊びや余暇の権利も保障されています。
教育機会確保法
「義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律」
平成28年12月14日
学校以外の場所で行う多様な学習機会の重要性について書かれており、不登校の子どもたちに対する支援や夜間中学における就学の機会の提供等を規定した法律です。不登校は誰にでも起こり得ることであり問題行動ではないこと、学校に登校するという結果のみを目標とせずに、子どもたちの社会的自立を尊重すること、休息の必要などにも配慮しつつ一人一人に合った支援を行うことを基本理念としています。
関連通知を含め、以下の取り組みが推奨されています。
1.より良い学校づくり
校内スペシャルサポートルーム、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカー
2.学校内外の学びの場を整備
教育支援センター、フリースクールなど、学びの多様化学校、夜間中学、
校内スペシャルサポートルーム、ICTの活用
3.民間連携
親の会、フリースクールなど
教育機会確保法及び関連法案の詳細はこちら↓
教育機会確保法リーフレット
COCOLOプラン
「誰一人取り残されない学びの保障に向けた不登校対策」(令和5年3月31日)
3つの目指す姿
1.不登校の児童生徒全ての学びの場を確保し、学びたいと思った時に学べる環境を整えます。
2.心の小さなSOSを見逃さず、「チーム学校」で支援します。
3.学校の風土の「見える化」を通して、学校を「みんなが安心して学べる」場所にします。
COCOLOプランはこちら↓
その後の通知
○「不登校・いじめ緊急対策パッケージ」及び文部科学大臣メッセージ(令和5年10月17日)
○「不登校児童生徒が欠席中に行った学習の成果に係る成績評価について(通知)」(令和6年8月29日)